明治から平成まで弘前ねぷた絵展示/市立博物館

棟方志功が描いた鏡絵「天の岩戸」(右)と見送り絵「天照大神」

 弘前市立博物館で27日から「弘前ねぷた展」が始まる。弘前藩士小島左近が1868(明治元)年に描いた現存最古のねぷた絵をはじめ、昨年知事賞に輝いた三浦呑龍さんの鏡絵「黒旋風李逵(こくせんぷうりき)斧揮(おのふる)って猛火に戦う」と見送り絵「梁山泊女傑揃い踏み」などを展示し、明治から平成までのねぷた絵の歴史を一覧できる。

 ロビーには、1971(昭和46)年に棟方志功が描いた鏡絵「天の岩戸」と見送り絵「天照大神」を展示する。ほかに、下絵とともに展示された竹森節堂のねぷた絵や、ねぷた絵師たちによる日本画の数々も見どころだ。

 同館学芸員の齋藤明日美さんは「実際に運行された時に見ていたねぷた絵を懐かしいと感じる人も多いと思う。楽しみながら歴史を感じてほしい」と話した。

ねぷた絵の名手たちが優れた日本画家でもあったことが分かる掛け軸の数々が並ぶ

下絵とともに展示された竹森節堂のねぷた見送り絵「八房と伏姫」

昨年知事賞を受賞した三浦呑龍さんの鏡絵「黒旋風李逵斧揮って猛火に戦う」と見送り絵「梁山泊女傑揃い踏み」

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