東通ヒラメ重、2年余りで1万食突破

1万食目を注文した松村さん(左から2人目)

 青森県東通村の新・ご当地グルメ「東通天然ヒラメ刺身重(ヒラメ重)」が22日、デビューから2年余りで累計1万食を突破した。

 同村の提供店「松楽」に藤崎町の県職員松村浩二さん(55)が妻と訪れ、1万食目を注文した。

 越善靖夫村長が感謝状を贈呈、ヒラメ重の開発を指導したヒロ中田さん(リクルートライフスタイル・エグゼクティブプロデューサー)が記念品として、東通産十割そば乾麺セットなどを贈った。松村さんは「1万食目と聞いて驚いた。ヒラメは刺し身のイメージがあるが、どういう食べ方があるのか楽しみ」と話した。

 ヒラメ重は2017年7月1日から村内3店舗で提供を開始した。今年7月1日からはリニューアル版を提供している。

 越善村長は「多くの人が東通村に来ていただいて感謝している。喜んでもらえるよう、おもてなしをしていきたい」、ヒロ中田さんは「2年ちょっとで1万食。すなわち1年間で5千食というのは、村のロケーションなどを考えると相当いい数字だと思っている」と語った。

 東通ヒラメ料理推進協議会は23日から8月20日まで、1万食突破を記念し、ヒラメ重を食べた人を対象に「東通牛ソーセージセット」が当たるキャンペーンを行う。期間中、食べた人にオリジナル缶バッジを先着200人にプレゼントする。

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