
青森県東通村は県天然記念物「寒立馬(かんだちめ)」を13日から3日間の予定で、国重要文化財・尻屋埼灯台の周辺で放牧している。
太平洋に臨む灯台と、灯台周辺を自由に歩く寒立馬の風景は観光の目玉だったが、村は2022年度以降、観光客の安全を考慮し灯台周辺での放牧を見送っている。今回は15日の「海の日」に合わせ、灯台と寒立馬がそろった風景を楽しんでもらおうと、電気柵設置などの対策をした上で灯台周辺での放牧を期間限定で再開した。
13日は、今年生まれた子馬も含めて約10頭が灯台そばに設置した柵の中で過ごした。草をはんだり、子馬が母馬に寄り添ったりする様子を観光客が写真に収めていた。愛知県清須市から訪れた鈴木勝義さん(68)、悦子さん(66)夫妻は「寒立馬が他の馬よりも大きくてびっくり。灯台と海と寒立馬のすてきな風景を見られて良かった」と話した。
村は、寒立馬に近づき過ぎず、ペットは車から出さないようにして-と呼びかけている。
太平洋に臨む灯台と、灯台周辺を自由に歩く寒立馬の風景は観光の目玉だったが、村は2022年度以降、観光客の安全を考慮し灯台周辺での放牧を見送っている。今回は15日の「海の日」に合わせ、灯台と寒立馬がそろった風景を楽しんでもらおうと、電気柵設置などの対策をした上で灯台周辺での放牧を期間限定で再開した。
13日は、今年生まれた子馬も含めて約10頭が灯台そばに設置した柵の中で過ごした。草をはんだり、子馬が母馬に寄り添ったりする様子を観光客が写真に収めていた。愛知県清須市から訪れた鈴木勝義さん(68)、悦子さん(66)夫妻は「寒立馬が他の馬よりも大きくてびっくり。灯台と海と寒立馬のすてきな風景を見られて良かった」と話した。
村は、寒立馬に近づき過ぎず、ペットは車から出さないようにして-と呼びかけている。