梅雨涼やかに アンブレラスカイ/八戸

「マチニワ」天井に飾られた傘。涼しげな色で人々を楽しませている=11日

 色とりどりの傘を天井につるし空間を彩る「アンブレラスカイ」が、青森県八戸市の八戸まちなか広場「マチニワ」と八戸ポータルミュージアム「はっち」で行われ、市民の目を楽しませている。29日まで。

 アンブレラスカイは、熱中症対策として欧州で始まったとされる。同市では、梅雨時の憂鬱(ゆううつ)な気分を明るくしたいという思いから、2020年にマチニワで初開催。翌年からはっちも会場に加わり、毎年行われている。

 開催に先立ち5月23、30の両日には、忘れ物のビニール傘に色づけするワークショップがマチニワで開かれた。多くの家族連れが訪れ、子どもたちが思い思いの模様やイラストで傘を彩った。はっち主幹コーディネーターの岩舘千和さんによると、今年は初めて市内の福祉施設に呼びかけ、放課後等デイサービスに通う子ども約20人も参加したという。色づけられた傘は、はっちの吹き抜けの中庭「はっちコート」に展示されている。

 マチニワでの展示は例年と趣向を変え、シンボルオブジェ「水の樹」と調和する、涼しげな青系の傘で統一された。家族で訪れた市内の女性は「すっきりしたレイアウトできれい」と笑顔を見せた。

忘れ物の傘に色付けするワークショップ参加者=5月23日

八戸市

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