福浦歌舞伎、稽古に汗 10日、春の特別上演/佐井 

福浦の歌舞伎で上演する「義経千本桜」を稽古する保存会のメンバーら

 青森県佐井村福浦地区の漁師たちが明治中期から受け継いできた「福浦の歌舞伎」春の特別上演が10日に行われる。出演者は舞台を最高のものにしようと、稽古に励んでいる。

 福浦の歌舞伎は全国でも珍しい漁村歌舞伎で、県無形文化財に指定されている。継承のため活動する「福浦芸能保存会」は人材不足に悩んでいるが、2016年3月の上演以降、地区外から参加してくれる役者の協力を仰ぎ、今日まで伝統を守ってきた。

 今回は「三番叟(さんばそう)」「義経千本桜」を披露する予定。保存会メンバーらは3月中旬から稽古を開始。1日夜には10人ほどが参加してせりふ回しや舞台上の動きを確認していた。

 保存会の田中均会長(64)は「公演をする機会があることで歌舞伎を継続できていると思う。(演目を)全部やりきり、お客さんに喜んでもらえれば」と話した。

 開演は福浦地区の「歌舞伎の館」で10日午後1時半から。前売り券は2千円、当日券は2200円。前売り券は9日まで購入できる。申し込みは佐井村観光協会(電話0175-38-4515、ウェブhttps://saikanko.sakura.ne.jp/)へ。

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