漁師生活の中から生まれた伝統的な料理。秋田スギの桶(おけ)に捕れたてのタイ、ソイ、カニ、海藻などの魚介類や野菜、豆腐を入れ、その中に真っ赤に焼けた石を放り込んで一気に煮立たせ、みそで味を付ける。野趣たっぷりで、桶から噴き出す湯気がまた豪快。石に染み込んだ千古の味が、みそとあいまって新鮮な海の幸の味を一層引き立ててくれる。
料理の主役を張る「金石=溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)」は、男鹿半島の北磯産。目の細かい黒っぽい石で、海にもまれて丸みを帯びたものが割れにくく、熱をよく蓄えるという。
男鹿温泉郷のホテル・旅館や入道崎の食堂などで食べることができる。
料理の主役を張る「金石=溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)」は、男鹿半島の北磯産。目の細かい黒っぽい石で、海にもまれて丸みを帯びたものが割れにくく、熱をよく蓄えるという。
男鹿温泉郷のホテル・旅館や入道崎の食堂などで食べることができる。