横手のかまくら、情緒あふれる光景広がる 開幕前夜に木戸五郎兵衛村で撮影会

かまくらに明かりがともされ情緒あふれる雰囲気に包まれた撮影会=横手市雄物川町
 秋田県横手市の小正月行事「かまくら」が13、14日の日程で開催される。市内に約60基のかまくらが設置され、幻想的な光景が広がる。ミニかまくらのほか、今年は男鹿市の「なまはげ柴灯(せど)まつり」とのコラボ企画など多彩な催しを用意。12日夜は同市雄物川町の民家苑木戸五郎兵衛村で、恒例のかまくら撮影会が行われた。

 木戸五郎兵衛村にはかまくら4基を設置。12日は県内外のアマチュアカメラマンが集まり、かやぶき屋根の古民家を背景に、子どもが七輪を囲む風景を思い思いに写真に収めた。13、14日は踏み俵や箱ぞりの体験会も行われる。

 かまくらは市本庁舎前、横手公園、二葉町、旧片野家住宅(羽黒町)の4会場をメインに設置。日没に合わせて内部に明かりをともし、地域の子どもたちが甘酒やもちを振る舞う。点灯は午後9時まで。

 蛇の崎川原では、ミニかまくら約3500個に明かりがともされ「地上の天の川」と呼ばれる情景を楽しめる。横手南小にも児童が作ったミニかまくらが並ぶ。JR横手駅西口では、バーチャルユーチューバーとコラボした「横手キズナプロジェクト」を実施。14日午後6時からはなまはげ太鼓の演奏もある。

 毎年2月15、16日に実施されていたかまくらは、今年から試験的に2月の第2金、土曜に変更となった。市観光協会の担当者は「週末開催となり足を運びやすくなったと思う。たくさんの人に楽しんでもらいたい」としている。

 期間中は臨時駐車場のある横手武道館から市本庁舎前を結ぶバス(午前9時~午後9時)、市本庁舎と横手公園などを巡回するバス(午後5時40分~9時)がいずれも無料で運行する。交通規制に関する情報は市観光協会のホームページで発信している。問い合わせは市観光協会TEL0182・33・7111

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