改修工事のため8月から通行止めとなっていた弘前公園(青森県弘前市)の「杉の大橋」の工事が終わり3日、歩いて渡れるようになった。通行止め期間中は追手門から天守のある本丸に向かう際、遠回りする必要があったが、開通で本丸へのアクセスが良くなった。
杉の大橋は弘前公園の二の丸と三の丸をつなぐ。前回の改修から15年が経過し、老朽化したため木材を取り換える工事をしていた。敷板や欄干などが真新しくなり、輝きを取り戻した。現在は歩行者のみが通れるよう、橋の両端にコーン標識を立てて橋幅を狭くしている。19日の完成検査が終われば全面開通する。
自宅から市役所などがある公園南側に通り抜けるために橋を使っていたという野呂真紀さん(49)は「橋を使えない間は遠回りをしなくてはいけなくて不便だったので、通行止めが解除されてうれしい。木の良い匂いがする」と喜んでいた。
杉の大橋は弘前公園の二の丸と三の丸をつなぐ。前回の改修から15年が経過し、老朽化したため木材を取り換える工事をしていた。敷板や欄干などが真新しくなり、輝きを取り戻した。現在は歩行者のみが通れるよう、橋の両端にコーン標識を立てて橋幅を狭くしている。19日の完成検査が終われば全面開通する。
自宅から市役所などがある公園南側に通り抜けるために橋を使っていたという野呂真紀さん(49)は「橋を使えない間は遠回りをしなくてはいけなくて不便だったので、通行止めが解除されてうれしい。木の良い匂いがする」と喜んでいた。