
来年2月6~11日に青森県弘前市の弘前公園で行う「第50回弘前城雪燈籠(どうろう)まつり」の実務者委員会は3日、同市役所で会議を開き、まつりのために造る大雪像のテーマを市のシンボルである「弘前城天守」に決めた。第50回の節目であることや、来年は弘前城天守の移動を予定していることから選んだ。
現在の天守は1810(文化7)年建造。石垣の修復工事のため2015年に、約70メートル本丸中央側に曳屋(ひきや)で移動していた。昨年工事が終了したため、26年に本来の位置に戻す。
天守は第1回のまつりから度々題材となっており、今回で7回目。像の大きさなどは制作を担当する陸上自衛隊弘前駐屯地と相談し、今後決める。
開催50回を記念し、会期中には、色水を水鉄砲で撃ち合って雪上で陣取り合戦をする「SONDO(ソンド)」やスポンジの刀を使った「チャンバラ合戦」など市民参加型の特別企画も行う。その他、約5メートルの大型滑り台にプロジェクションマッピングを投影したり、リンゴ型のねぷたを飾り付けた「りんごねぷたストリート」を会場内に設けたりして夜のコンテンツを強化する。
白戸麻紀子委員長(市観光部長)は「いろいろな方の協力で続いてきた市民に愛されているイベント。この先につながるように魅力を向上させたまつりにしたい」と話した。
現在の天守は1810(文化7)年建造。石垣の修復工事のため2015年に、約70メートル本丸中央側に曳屋(ひきや)で移動していた。昨年工事が終了したため、26年に本来の位置に戻す。
天守は第1回のまつりから度々題材となっており、今回で7回目。像の大きさなどは制作を担当する陸上自衛隊弘前駐屯地と相談し、今後決める。
開催50回を記念し、会期中には、色水を水鉄砲で撃ち合って雪上で陣取り合戦をする「SONDO(ソンド)」やスポンジの刀を使った「チャンバラ合戦」など市民参加型の特別企画も行う。その他、約5メートルの大型滑り台にプロジェクションマッピングを投影したり、リンゴ型のねぷたを飾り付けた「りんごねぷたストリート」を会場内に設けたりして夜のコンテンツを強化する。
白戸麻紀子委員長(市観光部長)は「いろいろな方の協力で続いてきた市民に愛されているイベント。この先につながるように魅力を向上させたまつりにしたい」と話した。