武家屋敷通りのシダレザクラ、満開に 「角館の桜まつり」開幕

満開のシダレザクラの下、散策を楽しむ花見客=15日午前、仙北市角館町
 秋田県仙北市の「角館の桜まつり」が15日開幕した。武家屋敷通りのシダレザクラはこの日満開となり、桧木内川堤のソメイヨシノは七分咲き。好天に恵まれ、多くの観光客でにぎわった。来月5日まで。

 「角館の観光行事実行委員会」主催。市観光課によると、14日時点では武家屋敷通り、桧木内川堤ともに二分咲きだったが、天候が良く一気に開花が進んだ。咲き始めに合わせ11日からプレ開催していた中、開幕のタイミングで花盛りを迎えた。

 桜並木駐車場の特設ステージで開会式を実施。田口知明市長は、コロナ禍前はまつり期間中の人出が100万人を超えていたとし「今年は100万人を目指す。全国からたくさんのお客さまに来てもらえると期待している」とあいさつし、関係者と鏡開きを行った。

 会場では写真を撮ったり、人力車に乗ったりして桜を楽しむ人々の姿が見られた。千葉県茂原市から友人と訪れた会社役員安藤晴美さん(62)は「角館の景色と雰囲気、ゆったりした町並みが大好きで4回ほど訪れている。川沿いの桜並木を歩いたら、雪の残る山と桜のコントラストが良かった」と話した。

 まつり期間中は桜並木駐車場に屋台が並ぶ。夜桜のライトアップは、武家屋敷通りが午後5時半~10時、桧木内川堤が午後5時半~午前0時。

 4月の土日祝日の午前10時~午後4時は武家屋敷通りが歩行者天国となるほか、桜並木駐車場の特設ステージで角館のお祭りの飾山囃子(おやまばやし)が披露される。クマ対策として、注意を呼びかける看板を各所に設置している。

 イベント情報は市ホームページに掲載している。問い合わせは実行委(市観光課)TEL0187・43・3352

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