青森県五所川原市の津軽金山焼(松宮亮二窯元)は4日、来年の干支(えと)「午(うま)」にちなんだウマの置物を窯出しした。金山焼特有の素朴な赤茶色が美しい縁起物で、スタッフの手で一つ一つ丁寧に磨き上げられた後、早速ギャラリーに並んだ。
今回は大、中、小のウマの置物のほか、愛らしいウマが両手を合わせる「うまたん」、猫がウマのかぶり物をしている作品など計約500点を制作。「五連登り窯」で5日間ほど焼き上げた後、窯の温度が下がるのを待って、この日取り出した。
津軽金山焼の野村美里企画部長は「窯の中に置かれた場所や温度によって少しずつ風合いが違う。お気に入りを見つけてほしい」と話した。年明けにもウマがモチーフの別の作品を窯出しする予定だという。
今回は大、中、小のウマの置物のほか、愛らしいウマが両手を合わせる「うまたん」、猫がウマのかぶり物をしている作品など計約500点を制作。「五連登り窯」で5日間ほど焼き上げた後、窯の温度が下がるのを待って、この日取り出した。
津軽金山焼の野村美里企画部長は「窯の中に置かれた場所や温度によって少しずつ風合いが違う。お気に入りを見つけてほしい」と話した。年明けにもウマがモチーフの別の作品を窯出しする予定だという。