ねぷた灯籠、こみせ彩る/黒石

明かりがともった灯籠を眺める子どもたち

 夏祭りシーズンを前に、黒石青年会議所(村上陽心(あききよ)理事長)は6月29日、青森県黒石市中町のこみせ通りに、市内9小学校の児童が作ったねぷた灯籠約290個を飾った。辺りが暗くなり始め明かりがともされると、昔ながらの風情が残る通りは幻想的な雰囲気に包まれた。

 灯籠作りは、黒石の伝統や文化を知ってもらうことなどを目的に同会議所が主催し今年で16回目。今年は5月から6月にかけ、児童が地元ねぷた絵師に教わりながら正面の武者絵を描いて色鮮やかに着色。裏面には将来の夢などを書き、約30センチ四方の灯籠を完成させた。

 この日は雨天のため点灯セレモニーは中止となったが、同会議所のカウントダウンとともに灯籠に明かりがともると、自分の灯籠を見に訪れた児童と家族が記念写真を撮る姿も。佐藤陸来(りく)君(黒石東小5年)は「苦労して作ったから、すごくきれいでうれしい。たくさんの人に見てほしい」と話した。

 灯籠は8月24日まで、午後6時半~同11時に夜間点灯する。

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