
青森県弘前市の津軽工芸品店「草邑(くさむら)」は弘前さくらまつりに合わせ18日~5月5日の期間限定で、土手町商店街にゆかりがある商品を提供するカフェ兼ショップを、閉店した老舗和菓子店で開く。あえて店名を明らかにせず、店を探す楽しさを味わってもらう。草邑の草刈静香代表は「(店は)土手町の歴史を見てきた建物。多くの人に来てもらって土手町を盛り上げたい」と話す。
土手町では近年、中三弘前店などの閉店が相次ぎ、空き店舗のシャッターが目立つようになった。この状況を受け、土手町を活性化するため企画した。店舗の1階を物販スペースに、和菓子店の買い物客が立ち入れなかった2階部分をカフェにする。
カフェでは、かつて土手町で販売され、現在はブルフルール(青森市)が製造する「スウィートポテト」、中三弘前店で営業していたそば店・道草のそばなどを提供する。中三の名物ラーメン「中みそ」のインスタント商品など弘前らしい品を多数販売する。
草刈さんは「さくらまつりの行き帰りに商店街を歩いて、魅力を再発見してほしい。土手町に来る理由を提供できれば」と話す。
営業時間は午前10時~午後7時で、閉店時刻を午後9時まで延長する日も設ける。期間中は無休。
土手町では近年、中三弘前店などの閉店が相次ぎ、空き店舗のシャッターが目立つようになった。この状況を受け、土手町を活性化するため企画した。店舗の1階を物販スペースに、和菓子店の買い物客が立ち入れなかった2階部分をカフェにする。
カフェでは、かつて土手町で販売され、現在はブルフルール(青森市)が製造する「スウィートポテト」、中三弘前店で営業していたそば店・道草のそばなどを提供する。中三の名物ラーメン「中みそ」のインスタント商品など弘前らしい品を多数販売する。
草刈さんは「さくらまつりの行き帰りに商店街を歩いて、魅力を再発見してほしい。土手町に来る理由を提供できれば」と話す。
営業時間は午前10時~午後7時で、閉店時刻を午後9時まで延長する日も設ける。期間中は無休。