
青森県弘前市の弘前公園北の郭(くるわ)で、マルバマンサクがかれんな黄色い花を咲かせている。陽気に恵まれた11日も多くのつぼみが開き、春の訪れを感じさせていた。
マンサクは他の花に先駆けて「まず咲く」ことが語源とされる。弘前では「マンサクの花が咲いた40日後にソメイヨシノが咲く」との説もあり、市は桜の開花時期を予想する目安の一つにしている。
今年のマンサクの開花は9日午後。例年10日前後になることが多く、今年はほぼ平年並みという。「40日後」の法則に当てはめると、今年の桜の開花は4月18日-となるが、過去の例を見ると早くて29日後、遅くて53日後とばらつきがある。市は、気温や近年の早咲き傾向なども加味して予想することにしている。
公園緑地課主幹で桜守の橋場真紀子さんは「マンサクが咲くと弘前公園に春が来る感じがする。今年はいつもの年に比べると園内に雪が多く残っているが、協力してさくらまつりに向けて準備を行っていきたい」と話した。
マンサクは他の花に先駆けて「まず咲く」ことが語源とされる。弘前では「マンサクの花が咲いた40日後にソメイヨシノが咲く」との説もあり、市は桜の開花時期を予想する目安の一つにしている。
今年のマンサクの開花は9日午後。例年10日前後になることが多く、今年はほぼ平年並みという。「40日後」の法則に当てはめると、今年の桜の開花は4月18日-となるが、過去の例を見ると早くて29日後、遅くて53日後とばらつきがある。市は、気温や近年の早咲き傾向なども加味して予想することにしている。
公園緑地課主幹で桜守の橋場真紀子さんは「マンサクが咲くと弘前公園に春が来る感じがする。今年はいつもの年に比べると園内に雪が多く残っているが、協力してさくらまつりに向けて準備を行っていきたい」と話した。