青い森鉄道(本社・青森市)は12日、沿線市町などの小学生、幼稚園、保育園の子どもたちが描いた絵画を車体にラッピングした「おえかき列車」の運行を始めた。地域住民に鉄道に対する愛着「マイレール意識」を持ってもらうため、県と同鉄道が企画。列車内にも絵画を展示し、「親しみを感じながら乗ってほしい」との思いを込めた。
おえかき列車のほか、駅舎内などの展示を含む「青い森鉄道児童絵画展」として作品を募集。水色とシルバーに彩られた車両や同鉄道のイメージキャラクター「モーリー」、車窓の風景などを描いた129点をラッピングの題材や車内、駅舎の展示作品として振り分けた。
来年2月末まで青森-八戸、八戸-盛岡などの区間で運行する予定。12日は乗客が青森駅に停車している車両を物珍しそうに写真撮影していた。
県鉄道対策課の小路口武史・青い森鉄道グループマネージャーは「子どもたちが工夫を凝らした素晴らしい作品が、青い森鉄道を知るきっかけになってほしい」と話した。
おえかき列車のほか、駅舎内などの展示を含む「青い森鉄道児童絵画展」として作品を募集。水色とシルバーに彩られた車両や同鉄道のイメージキャラクター「モーリー」、車窓の風景などを描いた129点をラッピングの題材や車内、駅舎の展示作品として振り分けた。
来年2月末まで青森-八戸、八戸-盛岡などの区間で運行する予定。12日は乗客が青森駅に停車している車両を物珍しそうに写真撮影していた。
県鉄道対策課の小路口武史・青い森鉄道グループマネージャーは「子どもたちが工夫を凝らした素晴らしい作品が、青い森鉄道を知るきっかけになってほしい」と話した。