総合格闘技 迫力間近で/11月、五所川原で「GFG」

試合をPRする(左から)武田、藤田委員長、佐々木

 青森県五所川原市を会場に、県内外のプロ選手たちが熱戦を繰り広げる総合格闘技大会「GFG(グローバル・ファイティングスポーツ・ゲーム)」(実行委員会主催)が11月3日、同市のプラザマリュウ五所川原で開かれる。今年は過去最多となる30人の選手が出場。藤田成保実行委員長(53)らが23日、東奥日報社五所川原支局を訪れ、「ここでしか体感できない迫力を間近で見てほしい」と来場を呼びかけた。

 GFGは2018年7月に初めて開かれ、コロナ禍を挟み昨年4年ぶりに再開。4回目となる今年は青森県を中心に北海道や岩手県、千葉県、東京都などから選手が集まる。藤田委員長によると、東北唯一のプロの大会という。

 試合は5分2ラウンド制。本戦のほか、アマチュア選手の試合を含む計15試合が繰り広げられる。

 出場者で元プロボクサーの佐々木郁矢(40)=鶴田町=は「試合に向けて毎日練習している」、約5年ぶりにGFGのリングに立つ武田光信(47)=五所川原市=は「大会を通じて地元を盛り上げたい」と意気込んだ。

 ヒップホップユニット「LGYankees(エルジーヤンキース)」によるミニライブもある。

 藤田委員長は「格闘技はいろんな技術があり、相手との駆け引きで試合が行われる。一度足を運んでほしい」と話した。

 試合開始は午後3時(アマチュア選手の試合は同2時半から)。各席有料。問い合わせは藤田委員長(電話090-2606-5207)へ。

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