横丁文化発信「酔っ払いに愛を」 10月1日から多彩なイベント/八戸

10月1日から始まるイベントをPRする実行委関係者

 八戸の夜の魅力、横丁文化を発信する「八戸横丁月間 酔っ払いに愛を2024」が、10月1日に開幕する。横丁各所でのパフォーマンスや三陸沿岸地域の団体を招いた芸術祭、飲み倒れラリーなど、1カ月間多彩なイベントが繰り広げられる。

 イベントの実行委員会関係者が27日夜、八戸屋台村みろく横丁で発表した。期間中は六つの企画を用意。「八戸さんぽマイスターと行く横丁特別編」は地元ガイドとの横丁巡りで、1ドリンク、つまみ付き1人1800円で楽しめる。「横丁オンリーユーシアター」は4、5の2日間、市内外の9組が路上や空きビルを舞台にダンスや演劇、大道芸などを見せる。公演鑑賞券3枚と1ドリンク付きチケットは1500円。八戸ポータルミュージアムはっちで販売している。

 今年は新たに、三陸沿岸地域と台湾の芸能団体が出演する「三陸国際芸術祭2024三陸芸能大発見サミット」(11~13日)、ベトナム料理店でのライブミュージック(18日)も加わった。酔っ払いに愛を実行委の委員長で、八戸横丁連合協議会の月舘裕二事務局長は「年々認知度は高くなっていて、女性だけでの参加も多い。イベントを通した新たな出会いもある」と話した。

 各イベントの料金や時間などは各企画担当へ。ウェブサイトで詳細を確認できる。問い合わせは実行委(はっち内、電話0178-22-8228)へ。


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