青森市桑原の青龍寺(織田隆玄住職)で13日夜、お盆の恒例行事「盂蘭盆万灯会(うらぼんまんどうえ)」が始まった。日没とともに境内に並んだ大小約3千基の灯籠に明かりがともり、幻想的な雰囲気に包まれた。
万灯会は青龍寺の本山高野山に伝わる伝統行事。今年は昭和大仏の開眼40周年に当たる。午後7時に大仏の前で法要が始まり読経が響き渡ると、境内は厳かな空気に包まれた。昭和大仏や五重塔が闇夜に浮かび上がる中、参拝者は先祖や亡き人をしのんで手を合わせ、鎮魂の祈りをささげていた。
家族と毎年訪れているという山中智弘さん(同市佃中3年)は「来年は受験の年。無事に合格できますようにと先祖に手を合わせた」と話した。万灯会は16日まで。15日は戦没者追悼法要を行う。
万灯会は青龍寺の本山高野山に伝わる伝統行事。今年は昭和大仏の開眼40周年に当たる。午後7時に大仏の前で法要が始まり読経が響き渡ると、境内は厳かな空気に包まれた。昭和大仏や五重塔が闇夜に浮かび上がる中、参拝者は先祖や亡き人をしのんで手を合わせ、鎮魂の祈りをささげていた。
家族と毎年訪れているという山中智弘さん(同市佃中3年)は「来年は受験の年。無事に合格できますようにと先祖に手を合わせた」と話した。万灯会は16日まで。15日は戦没者追悼法要を行う。