疾走する馬上から矢を射る技術を競う「全国スポーツ流鏑馬(やぶさめ)八戸大会」が11日、青森県八戸市の櫛引八幡宮で開かれた。この日は台風5号の接近で開始から雨が降り続く中、県内外から参加した騎手が人馬一体の華麗な騎射を披露。見物客が盛んに拍手を送った。
大会は一般の部、上級の部などがあり、全長約180メートルを制限時間内に走り、走路に設けた3カ所の的を狙って合計点を競った。3射全て射抜いた騎手が勝ち残る「勝抜戦」、中高生によるチャレンジマッチも実施。「スポーツ流鏑馬コース」のカリキュラムを昨年度新設した八戸あおば高等学院の生徒による「流鏑馬立射演武」もあった。
昨年の八戸大会を見て今春から流鏑馬競技を始め、チャレンジマッチに出場した桔梗野小学校6年、梶田悠希菜さん(11)は「弓の練習の成果を出せた。馬と一体になって駆け抜けることが好きで、楽しい」と満足げ。24日に十和田市で開かれる新人戦にも出場予定で「自分の力を出し切れるように頑張る」と話した。
八戸大会は実行委員会が主催し、今年で9回目。
大会は一般の部、上級の部などがあり、全長約180メートルを制限時間内に走り、走路に設けた3カ所の的を狙って合計点を競った。3射全て射抜いた騎手が勝ち残る「勝抜戦」、中高生によるチャレンジマッチも実施。「スポーツ流鏑馬コース」のカリキュラムを昨年度新設した八戸あおば高等学院の生徒による「流鏑馬立射演武」もあった。
昨年の八戸大会を見て今春から流鏑馬競技を始め、チャレンジマッチに出場した桔梗野小学校6年、梶田悠希菜さん(11)は「弓の練習の成果を出せた。馬と一体になって駆け抜けることが好きで、楽しい」と満足げ。24日に十和田市で開かれる新人戦にも出場予定で「自分の力を出し切れるように頑張る」と話した。
八戸大会は実行委員会が主催し、今年で9回目。