
紙の芸術・ねぶたの創作における細部の技法や表現にスポットを当てたアート作品「NEBUCO(ねぶこ)」を展示する「あおもりねぶこフェスティバル2024」が31日から、青森市の青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を会場に始まる。ねぶた師15人がそれぞれ、「波」をテーマに制作した創造的なねぶこ作品などが並ぶ。30日、オープニングセレモニーと内覧会が行われた。
市や市教育委員会、青森商工会議所などでつくる実行委が主催。オープニングセレモニーでは、葛西崇実行委員長(青森商議所専務理事)が「多くの感動、共感を生むイベントになってほしい」とあいさつ。西秀記市長が「ねぶたの技法の素晴らしさを感じ取ってもらえれば」と呼びかけ、関係者のテープカットで祝った。
車両甲板では薄暗い中、明かりがともった数々のねぶこ作品が並び、幻想的な展示空間に。色味やデザインもさまざまで、強い個性があふれていた。
ねぶた師塚本利佳さんは月の引力による波の満ち引きの神秘的な様子を作品で表現。「ねぶた師たちの自由な発想を楽しんでほしい」と笑顔を見せた。会場では地元アーティストらによる作品も展示している。
入場無料で、会期は8月12日まで。ねぶこの制作体験ができるワークショップ(1日限定20個で先着順)は参加費2千円。
市や市教育委員会、青森商工会議所などでつくる実行委が主催。オープニングセレモニーでは、葛西崇実行委員長(青森商議所専務理事)が「多くの感動、共感を生むイベントになってほしい」とあいさつ。西秀記市長が「ねぶたの技法の素晴らしさを感じ取ってもらえれば」と呼びかけ、関係者のテープカットで祝った。
車両甲板では薄暗い中、明かりがともった数々のねぶこ作品が並び、幻想的な展示空間に。色味やデザインもさまざまで、強い個性があふれていた。
ねぶた師塚本利佳さんは月の引力による波の満ち引きの神秘的な様子を作品で表現。「ねぶた師たちの自由な発想を楽しんでほしい」と笑顔を見せた。会場では地元アーティストらによる作品も展示している。
入場無料で、会期は8月12日まで。ねぶこの制作体験ができるワークショップ(1日限定20個で先着順)は参加費2千円。