東京・八戸交流プラザ 来店100万人

来店100万人目となった菊池和紀さん、宰里さん夫妻(中央)。左は髙橋さん

 東京・内幸町にある八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」の来店者が15日、オープンから3年9カ月で100万人を達成した。記念すべき100万人目となった都内在住の会社員菊池和紀さん(53)、宰里(さいり)さん(49)夫妻には八戸圏域産品の詰め合わせが贈られた。

 菊池さん夫妻は、チーズをイカで挟んだ八戸の人気商品「なかよし」などのファンで、過去にも同店を利用したことがあるという。記念品の詰め合わせを手に「新しく好きになる商品があるかも」と喜びつつ、「100万人目になり、八戸の好感度がさらに上がった。ぜひまた現地に行きたい」と笑顔で話した。

 八戸市と、同店を運営する「金剛」(本社同市)女将(おかみ)の髙橋泰恵さんによると、同店では、割れた南部せんべいとチョコレートを組み合わせた「チョコQ助」が大人気で、定番のせんべい商品と合わせて来店者数を押し上げている。イカ刺しやしめさば、田子牛などご当地グルメが味わえるレストランも好調で、2020年9月のオープンから4年弱で大台を達成した。

 髙橋さんは「開店当初はコロナ禍でお客さまが少ない期間も長かったので、この日を迎えることができて感無量。八戸圏域の玄関口になるよう、魅力的なメニューや商品をそろえたい」と語った。

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