秋田県仙北市田沢湖の鎧畑ダムのダム湖・秋扇湖に、木々が湖面から生えたように見える「水没林」が出現している。この時期だけの光景で、ドライバーらの目を楽しませている。
水没林は、秋扇湖から玉川ダムのダム湖・宝仙湖に至る国道341号の新玉川大橋周辺で見ることができる。エメラルドグリーンの湖面と、フレッシュな黄緑色の葉をつけた木々のコントラストが鮮やか。ドローンで上空から撮影すると、きらめく湖面の下に沈んだ木々まで透けて見えていた。
15日は午前中から青空が広がり、通りがかったドライバーが近くに車を停め、カメラやスマートフォンで写真に収めていた。愛知県岡崎市からキャンピングカーで旅行中の日良清隆さん(62)は「秋田には何度か来ているが、水没林を見るために来たのは今回が初めて。湖の色が珍しく、木の緑も鮮やかでいいものを見た」と話した。
県鎧畑ダム管理事務所によると、春先の雪解け水で水位が上昇し、4月下旬から水没林が見られるようになった。来月初めには夏場の洪水期に備えて放流し、水位を下げるため、こうした光景は見られなくなるという。
水没林は、秋扇湖から玉川ダムのダム湖・宝仙湖に至る国道341号の新玉川大橋周辺で見ることができる。エメラルドグリーンの湖面と、フレッシュな黄緑色の葉をつけた木々のコントラストが鮮やか。ドローンで上空から撮影すると、きらめく湖面の下に沈んだ木々まで透けて見えていた。
15日は午前中から青空が広がり、通りがかったドライバーが近くに車を停め、カメラやスマートフォンで写真に収めていた。愛知県岡崎市からキャンピングカーで旅行中の日良清隆さん(62)は「秋田には何度か来ているが、水没林を見るために来たのは今回が初めて。湖の色が珍しく、木の緑も鮮やかでいいものを見た」と話した。
県鎧畑ダム管理事務所によると、春先の雪解け水で水位が上昇し、4月下旬から水没林が見られるようになった。来月初めには夏場の洪水期に備えて放流し、水位を下げるため、こうした光景は見られなくなるという。