青森県西目屋村は9日、世界自然遺産白神山地の景勝地・暗門の滝へ向かう暗門渓谷ルートの散策道を早ければ5月中にも開通させる方針を示した。例年は6月下旬から7月上旬の開通だが、今年は雪が少なかったことから既に散策道の整備に着手している。村の担当者は取材に「今後の天候もあるが、できるだけ前倒しで進めていく」と話した。
同日、村役場で開かれた村内外の関係団体でつくる「白神山地・暗門の滝森林環境整備推進協議会」の定時総会で村側が開通時期について説明。終了後、村の担当者は「5月中の開通を視野に作業を進めている」と語った。
暗門の滝は、白神山地の世界遺産の緩衝地域にある三つの滝の総称。手前から第3、2、1の滝と呼んでいる。村はルート入り口付近の観光施設・アクアグリーンビレッジANMON近くから第2の滝まで散策道約2.2キロを整備している。第2から第1までは歩道として整備しておらず、上級者向けの登山ルートとなっている。
同日、村役場で開かれた村内外の関係団体でつくる「白神山地・暗門の滝森林環境整備推進協議会」の定時総会で村側が開通時期について説明。終了後、村の担当者は「5月中の開通を視野に作業を進めている」と語った。
暗門の滝は、白神山地の世界遺産の緩衝地域にある三つの滝の総称。手前から第3、2、1の滝と呼んでいる。村はルート入り口付近の観光施設・アクアグリーンビレッジANMON近くから第2の滝まで散策道約2.2キロを整備している。第2から第1までは歩道として整備しておらず、上級者向けの登山ルートとなっている。