
白神山地の玄関口、青森県西目屋村の津軽ダムパークにスノーアートが15日、お目見えした。田舎館村を拠点に活動する「It’s OK.(イッツオーケー)」のメンバーが約3時間かけ、雪を踏みしめて制作。ダムの堅牢(けんろう)さと白神の自然を表す幾何学模様が来場者の目を引いた。
津軽ダムのスノーアートは今年で3回目。縦約30メートル、横約60メートルのスペースに、ダムをイメージした逆台形を描き、内側にひし形や三角形などの模様を配置。中心部分に水の流れを表す丸い模様を記した。両脇には、周辺の草木などをモチーフにした曲線を配し、下側に「TSUGARU DAM(津軽ダム)」と刻んだ。
ダムパークの積雪は約240センチと、少雪だった昨年の約2倍。青空が広がったこの日は、遠くに岩木山を望むことができ、来場者は大自然をバックにした白銀のアートを写真に収めるなどしていた。
仮設展望所で見学していた弘前市の宮川美波さん(42)は「今年のアートはやわらかい曲線が印象的」と話し、娘の生(うみ)さん(相馬小4年)は「白神の豊かな自然のイメージが伝わる」と感想を語った。
仮設展望所は16日午前9時から午後5時まで開放される。
津軽ダムのスノーアートは今年で3回目。縦約30メートル、横約60メートルのスペースに、ダムをイメージした逆台形を描き、内側にひし形や三角形などの模様を配置。中心部分に水の流れを表す丸い模様を記した。両脇には、周辺の草木などをモチーフにした曲線を配し、下側に「TSUGARU DAM(津軽ダム)」と刻んだ。
ダムパークの積雪は約240センチと、少雪だった昨年の約2倍。青空が広がったこの日は、遠くに岩木山を望むことができ、来場者は大自然をバックにした白銀のアートを写真に収めるなどしていた。
仮設展望所で見学していた弘前市の宮川美波さん(42)は「今年のアートはやわらかい曲線が印象的」と話し、娘の生(うみ)さん(相馬小4年)は「白神の豊かな自然のイメージが伝わる」と感想を語った。
仮設展望所は16日午前9時から午後5時まで開放される。