
世界自然遺産・白神山地にある「暗門の滝」(青森県西目屋村)へ至る遊歩道「暗門渓谷ルート」のうち、入り口から最も近い「第3の滝」付近までが31日午前、通れるようになり、多くの行楽客が自然の美と涼しさを満喫した。
村によると、遊歩道は19日に二又手前付近までの約2キロが開通していたが、その先の第3の滝付近まで約200メートルは残雪の影響で整備工事が遅れていた。31日には村や県、環境省、林野庁、ガイド団体などの関係者が安全を確認し開通を決めた。第3の滝から「第2の滝」付近まで約200メートルは、8月2日に開通予定としている。
31日は事前に開通の告知はされず、たまたま散策で訪れた行楽客は、幸運に驚きながら遊歩道へ。約40分かけて第3の滝に到着すると、落差26メートルの滝が立てる水音や、水しぶき混じりの涼風を楽しみ、靴を脱いで滝近くの水場に入る姿も見られた。
東京都の池本陸人さん(10)は、塾で習った白神山地に興味を持ち、兄宏人さん(12)、母のりこさん(42)と一緒に初めての訪問。水の冷たさにはしゃぎながら「滝の迫力がすごい」と喜んだ。
村によると、遊歩道は19日に二又手前付近までの約2キロが開通していたが、その先の第3の滝付近まで約200メートルは残雪の影響で整備工事が遅れていた。31日には村や県、環境省、林野庁、ガイド団体などの関係者が安全を確認し開通を決めた。第3の滝から「第2の滝」付近まで約200メートルは、8月2日に開通予定としている。
31日は事前に開通の告知はされず、たまたま散策で訪れた行楽客は、幸運に驚きながら遊歩道へ。約40分かけて第3の滝に到着すると、落差26メートルの滝が立てる水音や、水しぶき混じりの涼風を楽しみ、靴を脱いで滝近くの水場に入る姿も見られた。
東京都の池本陸人さん(10)は、塾で習った白神山地に興味を持ち、兄宏人さん(12)、母のりこさん(42)と一緒に初めての訪問。水の冷たさにはしゃぎながら「滝の迫力がすごい」と喜んだ。