陸奥湾でイルカの回遊が始まり、27日はフェリーやイルカウオッチングのチャーター船で見学する人たちが、海面付近を元気に泳ぐ姿を楽しんだ。
同日午後、青森市の旅行会社また旅くらぶの「漁船に乗って、イルカいないか一緒に調査」が始まった。蟹田漁港を出発した船は平舘海峡や脇野沢沖などを航行。平舘沖で約100頭のカマイルカの群れに遭遇した。参加者はイルカが船の近くでジャンプしたり、スピードに乗って船の下をくぐり抜けたりするたびに歓声を上げた。
陸奥湾には春から初夏、繁殖のためや餌を求めてイルカが入ってくる。15年以上、イルカの生態を研究している青森大の清川繁人社会学部長によると、今年は4月上旬から姿を現した。「きょうの群れは子どもが多く、まるでイルカの保育園のよう」と目を細めた。
むつ湾フェリーのイルカ出現記録によると同日午前も120頭が確認された。
同日午後、青森市の旅行会社また旅くらぶの「漁船に乗って、イルカいないか一緒に調査」が始まった。蟹田漁港を出発した船は平舘海峡や脇野沢沖などを航行。平舘沖で約100頭のカマイルカの群れに遭遇した。参加者はイルカが船の近くでジャンプしたり、スピードに乗って船の下をくぐり抜けたりするたびに歓声を上げた。
陸奥湾には春から初夏、繁殖のためや餌を求めてイルカが入ってくる。15年以上、イルカの生態を研究している青森大の清川繁人社会学部長によると、今年は4月上旬から姿を現した。「きょうの群れは子どもが多く、まるでイルカの保育園のよう」と目を細めた。
むつ湾フェリーのイルカ出現記録によると同日午前も120頭が確認された。