
外ケ浜町蟹田-むつ市脇野沢間を運航する青森県の第三セクター「むつ湾フェリー」は25日、来年4月に就航予定の新船の名前を「かけはし」に決定したと明らかにした。県内の小学生らが公募で寄せた案の中から選んだ。同日、美濃谷邦康社長らが県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に報告した。
新船名の公募は4月から6月にかけて行い、清川繁人青森大学社会学部長らによる選考委員会での協議を経て決定。全275件の応募のうち、4件が「かけはし」だったという。
県庁では美濃谷社長と清川委員長が「津軽・下北両半島をつなぐ架け橋の役割を担ってほしい」などと選考理由を説明。宮下知事は「より多くの皆さんに乗っていただけるよう、われわれも後押しする」と述べた。
かけはしは総トン数399トン、旅客定員240人で、現行のカーフェリー「かもしか」とほぼ同規模。横揺れ軽減装置を付けて快適性を高めるほか、客室を2階に分け、上部にはイベントなどに使えるスペース「アクティブゾーン」を設ける。現在は長崎県佐世保市で建造中で、来年3月下旬に三セクへ引き渡される予定。
新船名の公募は4月から6月にかけて行い、清川繁人青森大学社会学部長らによる選考委員会での協議を経て決定。全275件の応募のうち、4件が「かけはし」だったという。
県庁では美濃谷社長と清川委員長が「津軽・下北両半島をつなぐ架け橋の役割を担ってほしい」などと選考理由を説明。宮下知事は「より多くの皆さんに乗っていただけるよう、われわれも後押しする」と述べた。
かけはしは総トン数399トン、旅客定員240人で、現行のカーフェリー「かもしか」とほぼ同規模。横揺れ軽減装置を付けて快適性を高めるほか、客室を2階に分け、上部にはイベントなどに使えるスペース「アクティブゾーン」を設ける。現在は長崎県佐世保市で建造中で、来年3月下旬に三セクへ引き渡される予定。
