青森県八戸市鮫町の「蕪島ウミネコ繁殖地」で、ウミネコの飛来が本格化している。まだ雪が残る芝生の上で休んだり、海へ向かって一斉に飛び立つ姿が春の訪れを告げている。
同市のウミネコ研究者・成田章さんによると、ウミネコの群れが確認されたのは昨年11月下旬で、例年より1週間から10日ほど早い。今年1月中旬から下旬にかけて頻繁に姿が見えるようになり、現在は2万羽を超えるウミネコが飛来していると推定される。
22日は雲が広がるあいにくの天気だったが、ウミネコの写真を撮ったり、蕪島周辺を散策する観光客の姿が見られた。鮫観光協会の杉本健一会長は「ウミネコは八戸にとって大事な存在。追いかけたりせず大切に思ってもらえれば」と話した。
成田さんによると、巣作りは4月上旬、産卵は同月中旬に始まる見通し。
同市のウミネコ研究者・成田章さんによると、ウミネコの群れが確認されたのは昨年11月下旬で、例年より1週間から10日ほど早い。今年1月中旬から下旬にかけて頻繁に姿が見えるようになり、現在は2万羽を超えるウミネコが飛来していると推定される。
22日は雲が広がるあいにくの天気だったが、ウミネコの写真を撮ったり、蕪島周辺を散策する観光客の姿が見られた。鮫観光協会の杉本健一会長は「ウミネコは八戸にとって大事な存在。追いかけたりせず大切に思ってもらえれば」と話した。
成田さんによると、巣作りは4月上旬、産卵は同月中旬に始まる見通し。