17日開幕の八戸えんぶりを前に、青森県八戸市の紋章上絵師下崎雅之さん(68)のえんぶり人形と、市内外写真家7人の写真を一堂に集めた展示会「えんぶりの里」が、同市江陽2丁目の「夢百貨ぎゃらりー」で開かれている。力作が並び、早くも祭りの熱気が漂っている。
人形は、今にも動き出しそうな27点が並ぶ。烏帽子(えぼし)や衣装、道具、所作など各組の特徴を調べ、手作りで緻密に再現した。「来たえんぶり組の関係者が『これは自分たちの組』と言ってくださる」と下崎さん。「来場して一足早くえんぶり気分を味わったり、逆にえんぶりを見た後に来て余韻に浸ってほしい」と話している。
約4カ月間かけて制作した新作5点の中には、鳥屋部組の「礼」、出演者がラーメンを食べる様子を表現した「小腹っこ」などユニークな作品もある。
写真は、三八五流通グループ会長の泉山元さんの作品をはじめ24点を展示している。展示会は28日まで。開場は午前10時~午後5時(最終日は正午まで)。11、12、23日は休み。
人形は、今にも動き出しそうな27点が並ぶ。烏帽子(えぼし)や衣装、道具、所作など各組の特徴を調べ、手作りで緻密に再現した。「来たえんぶり組の関係者が『これは自分たちの組』と言ってくださる」と下崎さん。「来場して一足早くえんぶり気分を味わったり、逆にえんぶりを見た後に来て余韻に浸ってほしい」と話している。
約4カ月間かけて制作した新作5点の中には、鳥屋部組の「礼」、出演者がラーメンを食べる様子を表現した「小腹っこ」などユニークな作品もある。
写真は、三八五流通グループ会長の泉山元さんの作品をはじめ24点を展示している。展示会は28日まで。開場は午前10時~午後5時(最終日は正午まで)。11、12、23日は休み。