海外勢 続々八戸入り/スケート国際大会

大会本番に向けYSアリーナで練習する各国の選手たち

 青森県八戸市のYSアリーナ八戸で来月開かれる初の国際大会、スピードスケートのジュニアワールドカップ(W杯)最終戦(3、4日)と世界ジュニア選手権(9~11日)を前に、外国の選手団が続々と八戸入りし、同アリーナで調整している。会場周辺にはのぼり旗が立つなど、開催準備が着々と進んでいる。

 ジュニアW杯には国際スケート連盟加盟国に所属する15~23歳、世界ジュニアは15~19歳が出場。2大会に欧州、北米、アジアなどの21カ国185人の選手・監督・コーチが参加予定となっている。

 29日はオランダ、ポーランド、アメリカ、日本などの代表チームが同アリーナで調整を行い、氷の感触を確かめながら滑走していた。スペイン女子のジュリア・エスピン・レアル選手とハンナ・ロップ・イスキエルド選手は「リンク内は寒くなく、氷が硬くてとても良いコンディション。私たちのチームの活躍を見せたい」と笑顔で語った。

 同アリーナによると、各国の練習時間は午前9時~午後1時、午後4~6時の予定。見学自由で入場無料。


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