青森県五所川原市金木町で27日、冬恒例の「地吹雪体験」が始まった。暖冬少雪で、初日はお目当ての地吹雪も吹かなかったが、参加者は昔ながらの角巻、かんじき姿で雪の上を歩き、奥津軽の冬を楽しんでいた。
冬の青森観光を盛り上げようと、津軽地吹雪会(角田周代表)が1988年から開催している。この日は首都圏や愛知県から男女8人が参加し、角田代表の案内で芦野公園を巡った。
スタッフに手伝ってもらってかんじきを履いた参加者は、足跡一つない雪野原を歩いて一面の銀世界を満喫。その後、角巻を敷いて上に寝そべったり、雪合戦に興じたりした。
横浜市から参加した小幡真起子さん(54)は「普段雪のない所に住んでいるので、とっても楽しかった。来る前は『恐ろしい体験なのかな?』と思っていたけど、説明も楽しくて良かった」と感想を述べた。
今冬の地吹雪体験は2月半ばまでの予定。角田代表は「暖冬でも(体験希望が)来るという現実があるので、さらにプログラムを進化させたい。異常気象には負けません」と笑顔で語った。
冬の青森観光を盛り上げようと、津軽地吹雪会(角田周代表)が1988年から開催している。この日は首都圏や愛知県から男女8人が参加し、角田代表の案内で芦野公園を巡った。
スタッフに手伝ってもらってかんじきを履いた参加者は、足跡一つない雪野原を歩いて一面の銀世界を満喫。その後、角巻を敷いて上に寝そべったり、雪合戦に興じたりした。
横浜市から参加した小幡真起子さん(54)は「普段雪のない所に住んでいるので、とっても楽しかった。来る前は『恐ろしい体験なのかな?』と思っていたけど、説明も楽しくて良かった」と感想を述べた。
今冬の地吹雪体験は2月半ばまでの予定。角田代表は「暖冬でも(体験希望が)来るという現実があるので、さらにプログラムを進化させたい。異常気象には負けません」と笑顔で語った。