五所川原で19日、4年ぶり総合格闘技大会

「地元青森県でできる幸せをかみしめながら戦いたい」と話す大里選手

 青森県内外の選手たちが熱戦を繰り広げる総合格闘技大会「GFG(グローバル・ファイティングスポーツ・ゲーム)」(実行委員会主催)が19日、五所川原市のプラザマリュウ五所川原で4年ぶりに開かれる。メインマッチで戦う大里洋志選手(41)=青森市=ら関係者が8日、東奥日報社五所川原支局を訪れ、「迫力ある試合を見に来てほしい」とPRした。

 GFGは、五所川原市の総合格闘技道場「T-Pleasure(ティー・プレジャー)」の藤田成保代表(52)が実行委員長を務め、2018年7月に同市で初開催。コロナ禍を挟み、今年は19年以来3度目の開催となる。

 試合は打撃技、組み技全てありの5分×2ラウンド制。今年はプロを目指すアマチュア選手による試合を含め計12試合を行う。

 藤田委員長は「総合格闘技はまだ認知度が低い。生で見ると迫力が全然違う。『非日常』的な空間を楽しめる」とPR。大里選手は「地元青森県でできる幸せをかみしめながら戦う。全局面で圧倒して勝ちたい」と闘志を燃やしている。

 試合開始は午後3時(アマチュア選手の試合は同1時開始)。各席有料。問い合わせは藤田委員長(電話090-2606-5207)へ。

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