県物産振興協会の「チャレンジマルシェ」が新青森駅で開かれている。県産品の普及と事業者の育成が狙い。漆芸家の天野琴音さん=青森市出身=とガラス工芸ripples(リップルズ)の小林宏さん=同=が作品を展示、販売している。12日まで。
天野さんは津軽塗の技法を取り入れたアクセサリーや箸、わん、箸置きなど生活工芸品を制作している。
ネックレスやイヤリングなどは長さや幅がわずかに違っても、洗練されたデザインにはならない。天野さんは「仕事など、どんな場面でも使えるよう、デザインを工夫している。津軽塗という素材の良さが引き立つようにシンプルな形に仕上げている」と強調した。
一方、小林さんは「ボロシリケイトガラス」という耐熱ガラスをバーナーで加工し、アクセサリーや小物を制作している。「軽く、丈夫で、透明度が高い作品ができる。ペンダントやブローチ、指輪など色ガラスで作った細かい模様が特徴。青森らしいリンゴのペンダントも人気」と話す。
同協会業務部長の吉田美紀子さんは「これまではリンゴなど1次産品の出店が多く、工芸品は初めて。新分野にも、どんどん挑戦してほしい」と期待した。
天野さんは津軽塗の技法を取り入れたアクセサリーや箸、わん、箸置きなど生活工芸品を制作している。
ネックレスやイヤリングなどは長さや幅がわずかに違っても、洗練されたデザインにはならない。天野さんは「仕事など、どんな場面でも使えるよう、デザインを工夫している。津軽塗という素材の良さが引き立つようにシンプルな形に仕上げている」と強調した。
一方、小林さんは「ボロシリケイトガラス」という耐熱ガラスをバーナーで加工し、アクセサリーや小物を制作している。「軽く、丈夫で、透明度が高い作品ができる。ペンダントやブローチ、指輪など色ガラスで作った細かい模様が特徴。青森らしいリンゴのペンダントも人気」と話す。
同協会業務部長の吉田美紀子さんは「これまではリンゴなど1次産品の出店が多く、工芸品は初めて。新分野にも、どんどん挑戦してほしい」と期待した。