青森県三沢市の夏を彩る「三沢まつり」が25日夜開幕した。華やかな山車12台が中心部を練り歩き、街はひときわ熱気に包まれた。
「お通り」と呼ばれる夜間合同運行は午後6時半、のろしを合図にスタート。笛や太鼓のおはやしや「ヤーレヤーレ」のかけ声が響く中、山車はゆっくりと通りを進んだ。注目を集めたのは、山車審査で最優秀賞に輝いた平畑祭礼委員会の「ヤマトタケル」。高さ10メートルにも達する飾りがせり上がると、鈴なりとなった沿道から「おおー」という歓声が湧いた。
制作責任者の工藤章さん(51)は4カ月を要した力作を見渡し、感無量の様子。「制作に関わった10人の頑張りと汗の結晶」と喜びをかみしめた。
祭りばやし競演会で1位となった幸町1丁目祭礼委員会も、全員が元気いっぱい。新堂慧美(さとみ)さん(岡三沢小5年)は「この1カ月間、みんなで心を一つに練習してきた成果が実った」と胸を張った。
まつり中日の26日は仮装行列や流し踊り、みこしパレードなどが行われ、最終日の27日は山車の「お還(かえ)り」行列で閉幕する。
「お通り」と呼ばれる夜間合同運行は午後6時半、のろしを合図にスタート。笛や太鼓のおはやしや「ヤーレヤーレ」のかけ声が響く中、山車はゆっくりと通りを進んだ。注目を集めたのは、山車審査で最優秀賞に輝いた平畑祭礼委員会の「ヤマトタケル」。高さ10メートルにも達する飾りがせり上がると、鈴なりとなった沿道から「おおー」という歓声が湧いた。
制作責任者の工藤章さん(51)は4カ月を要した力作を見渡し、感無量の様子。「制作に関わった10人の頑張りと汗の結晶」と喜びをかみしめた。
祭りばやし競演会で1位となった幸町1丁目祭礼委員会も、全員が元気いっぱい。新堂慧美(さとみ)さん(岡三沢小5年)は「この1カ月間、みんなで心を一つに練習してきた成果が実った」と胸を張った。
まつり中日の26日は仮装行列や流し踊り、みこしパレードなどが行われ、最終日の27日は山車の「お還(かえ)り」行列で閉幕する。