三沢空港到着ロビーに「旅灯篭」がお目見え

お披露目されたオブジェ(中)と記念写真に納まる関係者

 三沢空港(青森県三沢市)の1階到着ロビーに28日、空港のロゴをモデルにした新たなオブジェがお披露目された。空港関係者は観光スポットとして盛り上げを図り、1日4往復する羽田線のさらなる定着を目指す。

 空港周辺の自治体でつくる三沢空港振興会や建物を管理する空港ターミナル、人気宿泊施設「星野リゾート 青森屋」による「青森めぐり旅灯篭(とうろう)」と銘打った企画の第2弾。

 オブジェの高さは1.5メートル、幅1.2メートル。依頼を受けた津軽藩ねぷた村(弘前市)が約2カ月かけ仕上げた。セレモニーでは青森屋の須道玲奈総支配人が「昨年より旅心をくすぐる、写真を撮りたくなるスポットをつくろう-と関係者で話し合いを重ねてきた」と企画の趣旨を説明。正午前に到着した羽田線の利用客を、青森屋のスタッフや三沢第一幼稚園園児らがねぶたばやしで出迎えた。また、同園児による手作りの飾りが張り付けられた「アートウォール」も展示された。

 羽田線は2025年春まで現在の1日4往復便体制が続く。三沢空港の本年度の利用実績は好調な羽田線に支えられ、前年同期に比べ3千人ほど多い。3年連続で30万人の大台突破も見えてきた。

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