三沢市の人気宿泊施設「星野リゾート 青森屋」が、館内に宿泊客向けの「青森ねぶたサウナ」を造った。サウナと青森ねぶた祭の熱気を体感できる、青森県らしいサウナに-と企画。宿泊客は今にも動き出しそうなミニねぶたを目の前にして、一足早く火祭りの魅力に浸っていた。
一度に最大12人が利用できる特製サウナは、1階の男女大浴場の中にそれぞれ設置された。ミニねぶたは第7代ねぶた名人の竹浪比呂央さん(64)らが制作。大きさは高さ1.5メートル、幅2メートル、奥行き0.6メートルで、題材は水や雨をつかさどり、福を呼び込むとされる「竜」を選んだ。
男性用サウナの武者の顔は大きめで力強く、女性用は細面でりりしく仕立てられているのが特徴。祭りばやしが流れる中、熱した石に天井から水が注がれ、立ち上る水蒸気が夏本番の熱気を表現している。
9日に行われたお披露目イベントでは竹浪さんら関係者が改めてサウナの出来栄えを確認。竹浪さんは「これをきっかけにして、夏は青森市にぜひ足を運んでほしい」、青森屋総支配人の須道玲奈さん(30)=東通村出身=は「日常を忘れて(二重の)熱さを楽しんでもらえたら」とそれぞれPRしていた。
一度に最大12人が利用できる特製サウナは、1階の男女大浴場の中にそれぞれ設置された。ミニねぶたは第7代ねぶた名人の竹浪比呂央さん(64)らが制作。大きさは高さ1.5メートル、幅2メートル、奥行き0.6メートルで、題材は水や雨をつかさどり、福を呼び込むとされる「竜」を選んだ。
男性用サウナの武者の顔は大きめで力強く、女性用は細面でりりしく仕立てられているのが特徴。祭りばやしが流れる中、熱した石に天井から水が注がれ、立ち上る水蒸気が夏本番の熱気を表現している。
9日に行われたお披露目イベントでは竹浪さんら関係者が改めてサウナの出来栄えを確認。竹浪さんは「これをきっかけにして、夏は青森市にぜひ足を運んでほしい」、青森屋総支配人の須道玲奈さん(30)=東通村出身=は「日常を忘れて(二重の)熱さを楽しんでもらえたら」とそれぞれPRしていた。