青森県平川市の「平川ねぷたまつり」(実行委員会主催)が2日夜、同市中心部で開幕した。高さ12メートル、幅9.2メートルを誇る名物の「世界一の扇ねぷた」を含む24台の山車が出陣。市民らは、夜風に吹かれながら夜空に浮かぶ火扇と各団体のパフォーマンスを楽しんだ。
観客の密集と混雑を解消するため、昨年から運行コースを約千メートルに延長し、観覧場所と専用通路を区分けするなどした。新型コロナウイルス感染防止対策として昨年は取りやめた、平川ねぷたの特徴である流し踊りやパフォーマンスが今年、復活した。
午後7時、花火を合図にイオンタウン南側出口付近から合同運行がスタート。アーティストGOMAさんの「GOMA LABO」を先頭に柏木農業高校、各地区の団体などが、それぞれのリズムではやしを響かせながら「ヤーヤドー」の力強いかけ声とともに、ねぷたの前で踊りを披露するなどして平賀駅前まで練り歩いた。
大トリは、世界一の扇ねぷた。遠くからでも存在感を放つ巨大な火扇は、道幅の広い県道や駅前通りを堂々と練り歩き、沿道の観衆はスマートフォンでその姿を収めるなどしていた。青森市の横田茂明さん(71)は「平川のまつりは独特で好き。それほど暑くなく、楽しんで見られた」と話した。合同運行は3日夜も行う。
観客の密集と混雑を解消するため、昨年から運行コースを約千メートルに延長し、観覧場所と専用通路を区分けするなどした。新型コロナウイルス感染防止対策として昨年は取りやめた、平川ねぷたの特徴である流し踊りやパフォーマンスが今年、復活した。
午後7時、花火を合図にイオンタウン南側出口付近から合同運行がスタート。アーティストGOMAさんの「GOMA LABO」を先頭に柏木農業高校、各地区の団体などが、それぞれのリズムではやしを響かせながら「ヤーヤドー」の力強いかけ声とともに、ねぷたの前で踊りを披露するなどして平賀駅前まで練り歩いた。
大トリは、世界一の扇ねぷた。遠くからでも存在感を放つ巨大な火扇は、道幅の広い県道や駅前通りを堂々と練り歩き、沿道の観衆はスマートフォンでその姿を収めるなどしていた。青森市の横田茂明さん(71)は「平川のまつりは独特で好き。それほど暑くなく、楽しんで見られた」と話した。合同運行は3日夜も行う。