15日の第53回八戸小唄流し踊り(東奥日報社主催)で幕を開けた第71回八戸七夕まつり(八戸商工会議所、まちづくり八戸主催)は16日、最終日を迎えた。歩行者天国となった青森県八戸市中心街の会場は、前日の雨で設置が見送られていた大型七夕飾り計27個が登場、イベントも行われるなど、まつりムード一色に。多くの市民らが風に揺れる吹き流しの間を歩き、露店の食べ物を味わいながらまつりを楽しんだ。
八田神仏具店は「日本の夏」をイメージした花火、花、水風船、金魚の計4個の大型飾りを設置。同社七夕委員長の丹治(たんじ)祐介さん(32)は「グループの若手社員を中心に約20人で制作した。3年間の空白があり、作業工程を思い出すのが大変だったが、無事に完成できた」と語った。
はっちひろばでは、保育園や高齢者施設など23団体による長さ2メートルまでの飾りが展示された。短冊には子どもたちが「ケーキやさんになりたい」「てつぼうができるようになりたい」などと願いをつづった。
まつりを主管する八戸商工会議所中心街委員会の類家徳久委員長は「八戸の夏の催事の皮切りとして、市民の期待の大きさを再確認した。持続可能なまつりの在り方を模索していく」と話した。
八田神仏具店は「日本の夏」をイメージした花火、花、水風船、金魚の計4個の大型飾りを設置。同社七夕委員長の丹治(たんじ)祐介さん(32)は「グループの若手社員を中心に約20人で制作した。3年間の空白があり、作業工程を思い出すのが大変だったが、無事に完成できた」と語った。
はっちひろばでは、保育園や高齢者施設など23団体による長さ2メートルまでの飾りが展示された。短冊には子どもたちが「ケーキやさんになりたい」「てつぼうができるようになりたい」などと願いをつづった。
まつりを主管する八戸商工会議所中心街委員会の類家徳久委員長は「八戸の夏の催事の皮切りとして、市民の期待の大きさを再確認した。持続可能なまつりの在り方を模索していく」と話した。