
弘前ねぷたまつりの実質的なガイドブックとして定着している「弘前ねぷた速報ガイド」が今年夏で創刊40周年を迎える。発行元の路上社(青森県弘前市)は、1983年に出した第1号の「復刻&発展版」を15日に発売する。当時モノクロだった写真を全てカラーに置き換える。
創刊号は今では現存数がわずか。熱烈なねぷた愛好家らが保有しているのみで、古書店やインターネットなどで「5万円」や「8万円」といった高値で売られているという。代表の安田俊夫さんは「子どもでも買える値段で復活させたい」と復刻版の製作を思い立った。
速報ガイドはその年に出陣するねぷた全台の鏡絵(表面)、見送り絵(裏面)を写真で紹介するのが売り。ねぷた完成から運行まで時間がないにもかかわらず、創刊当時からスタッフ数人が手分けして全台の写真を撮りに回り、掲載を間に合わせる方針を徹底してきた。
今回復刻に当たり、市内に住むコレクターから当時のねぷたのカラー写真を手に入れた。住所の番地や電話番号、広告などを削ったほかは当時のまま。安田さんは「40年前の第1号をカラーで楽しんでほしい」と話している。
復刻&発展版の価格は税込み1650円、大きさは当時と同じB5判。書店や特約店への予約が必要。問い合わせは路上社(電話0172-36-8858)へ。
創刊号は今では現存数がわずか。熱烈なねぷた愛好家らが保有しているのみで、古書店やインターネットなどで「5万円」や「8万円」といった高値で売られているという。代表の安田俊夫さんは「子どもでも買える値段で復活させたい」と復刻版の製作を思い立った。
速報ガイドはその年に出陣するねぷた全台の鏡絵(表面)、見送り絵(裏面)を写真で紹介するのが売り。ねぷた完成から運行まで時間がないにもかかわらず、創刊当時からスタッフ数人が手分けして全台の写真を撮りに回り、掲載を間に合わせる方針を徹底してきた。
今回復刻に当たり、市内に住むコレクターから当時のねぷたのカラー写真を手に入れた。住所の番地や電話番号、広告などを削ったほかは当時のまま。安田さんは「40年前の第1号をカラーで楽しんでほしい」と話している。
復刻&発展版の価格は税込み1650円、大きさは当時と同じB5判。書店や特約店への予約が必要。問い合わせは路上社(電話0172-36-8858)へ。