風評の払拭で嶽温泉誘客ポスター作成

嶽、湯段、羽黒の各温泉郷をPRするポスター

 昨年末の湯量低下で波紋が広がった青森県弘前市の嶽(だけ)温泉郷で、休業を余儀なくされていた温泉旅館が順次再開している。一方、関係者は「嶽温泉はまだ休業している」との風評に悩んでおり、市岩木地区の活性化を目指す「岩木みらい協議会」(事務局・市岩木総合支所)が誘客ポスターを作った。7月から利用できる割引クーポンも用意。特産トウモロコシ「嶽きみ」シーズンに合わせ、温泉のアピールに力を入れている。

 嶽温泉旅館組合によると、問題となったメイン源泉は回復していないが、冬期間は使用していない別の源泉から湯を引き、湯量や温度はある程度安定しているという。旅館によって入浴は日帰りのみ、宿泊客のみと差はあるものの、ほとんどの施設で営業を再開している。

 ただ、同協議会事務局の市岩木総合支所によると、嶽温泉郷に加え、隣接する湯段温泉、羽黒温泉でも客足低下の影響が出ている。同協議会は「温泉が枯渇したという風評がある」とみる。

 協議会は風評を払拭しようと嶽、湯段、羽黒の営業状況を書いたポスターを作成。来週から市内の観光施設で張り出す。一部の温泉施設で利用できるクーポンを千枚程度用意し、各所で配布する。

 岩木総合支所の竹谷新一総務課長補佐は「源泉も工夫して入浴できる状況になっている。これからの夏休みシーズンは嶽きみを目当てに訪れる人も多いので、温泉にも足を運んでくれれば」と語った。

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