鮮魚店「尾崎商店」が食堂オープン/八戸

オープンした「魚まる食堂」。尾﨑代表(右)が自ら仕入れた魚介類を使ったメニューが食べられる

 青森県八戸市河原木の八食センター開業当初から40年以上出店してきた同市の老舗鮮魚店「尾崎商店」(尾﨑光(あきら)代表)が昨年12月から、同市新湊にある自前の加工場を改装し、鮮魚や水産加工品を販売している。店内に並ぶ商品は、同市の卸売業・八戸魚市場(うおいちば)で20年以上働いてきた尾﨑代表(50)が自ら買い付けてくる。13日には、新鮮な海の幸をその場で味わえる「魚まる食堂」を店内にオープンした。

 八食センター内で営業していた当時、商品は加工場から運んでいたが、時間や手間がかかっていた。コロナ禍を機に、妻・咲子さん(43)は「加工場を改装した方が安価で家賃もかからず、(長年出店している)館鼻岸壁朝市にも近くていいのでは」と考え、移転オープンした。食堂も同時に開店する予定だったが、スタッフがそろわず今回のタイミングとなった。

 食堂のメニューは自家製だれを使った「まぐろ漬(づけ)丼」と「海鮮丼」、JR陸奥湊駅前にあるみなと食堂のたれを使った「平目漬丼」、「でっかいタラフライ定食」、「イカ天ぷら」の5種。「最初なので、お試しでメニューはこのくらい。平目漬丼はみなと食堂に協力してもらった。いずれは自分たちの味付けで出したい」と咲子さん。

 13日の昼ごろ、お客も複数入り、5人のスタッフは大忙し。閉店後、夫妻は「オープン初日としてはいい滑り出し」と笑顔を見せ、「地域に愛される店を目指す。周辺は高齢者が多いので、物価が高騰している中、なるべく安くいいものを買えるように頑張っていきたい」と抱負を語った。

 食堂の営業時間は午前10時~午後3時(鮮魚店は午後5時まで)。日、水曜定休(日曜は館鼻岸壁朝市に出店)。問い合わせは同店(電話0178-34-3241)へ。

メニューの一つ「海鮮丼」。小鉢と「平目のつみれ汁」が付く

八戸市

青森
籃胎漆器の技法や歴史探究/八戸是川縄文館特別展
青森
GOKANのアート楽しんで/フェス実行委が子ども向け鑑賞ガイド
青森
ブルーベリー観光農園6日開業/八戸市南郷
青森
五輪種目題材 夏の映画祭/八戸で7日から
青森
NOMI NOVAオープン/八戸ヴィアノヴァ