青森県弘前市は13日、弘前公園内にあるソメイヨシノの満開を宣言した。市によると、平年より14日早く、11日に満開となった外堀に続き観測史上最も早い。
今年から新型コロナウイルス対策の通行規制がなくなった園内は、国内外からの大勢の観光客でにぎわった。ピクニック広場では、7組ほどの家族連れらがビニールシートを敷いて花見を満喫。飲酒解禁を受け、乾杯する花見客もいた。
家族5人でピクニックに訪れた千葉県の木下洋子さん(85)=弘前市出身=は満開の桜の下、数年ぶりに家族と再会。「昔の満開はゴールデンウイーク(GW)中だった。弘前市だけGWも早まらないかな」と笑った。
花見スポットの一つ、杉の大橋や下乗橋では、市民や観光客がスマートフォンや一眼レフカメラをのぞき込んでは記念撮影をしていた。「ばえる(映える)」「とてもきれい」などと盛り上がっていた。
杉の大橋近くで撮影を楽しんでいた神奈川県の伊藤孝久さん(61)は予想より早い開花のニュースを受け、来園の予定を10日以上早めた。「弘前公園の桜を見るのが念願だった」と感激していた。
弘前さくらまつりは、15日から出店営業を伴う準まつり体制、21日から本会期が始まる。
今年から新型コロナウイルス対策の通行規制がなくなった園内は、国内外からの大勢の観光客でにぎわった。ピクニック広場では、7組ほどの家族連れらがビニールシートを敷いて花見を満喫。飲酒解禁を受け、乾杯する花見客もいた。
家族5人でピクニックに訪れた千葉県の木下洋子さん(85)=弘前市出身=は満開の桜の下、数年ぶりに家族と再会。「昔の満開はゴールデンウイーク(GW)中だった。弘前市だけGWも早まらないかな」と笑った。
花見スポットの一つ、杉の大橋や下乗橋では、市民や観光客がスマートフォンや一眼レフカメラをのぞき込んでは記念撮影をしていた。「ばえる(映える)」「とてもきれい」などと盛り上がっていた。
杉の大橋近くで撮影を楽しんでいた神奈川県の伊藤孝久さん(61)は予想より早い開花のニュースを受け、来園の予定を10日以上早めた。「弘前公園の桜を見るのが念願だった」と感激していた。
弘前さくらまつりは、15日から出店営業を伴う準まつり体制、21日から本会期が始まる。