青森県八戸市湊町の館鼻公園にあるソメイヨシノの標本木が開花し、公園の桜を観察する市民団体「館鼻公園の桜を観(み)まもる会」(河村春己会長)は8日午前、園内の桜の開花を宣言した。2008年に観察を開始して以来、最も早い開花となった。
この日は午前9時ごろ、会員や市公園緑地課職員ら約20人が集まり、花が咲いていることを確認、河村会長が開花を発表した。河村会長は「2日前、夜になっても気温が10度を下回らないほど暖かくなったので、一気に咲いたのかも」と話した。咲き具合は三分咲きほどとみられ、5日ほどで満開になる見込み。
河村会長は「館鼻の桜は上から見たり下から見たり、海と一緒に見ることもできる。いろいろな角度から楽しんでほしい」と呼びかけた。
同公園の桜は旧八戸測候所が観察を続けてきたが、07年の無人化に伴い、08年から同会と市が観察を引き継いだ。その後、最も早い開花は21年の4月11日だった。
この日は午前9時ごろ、会員や市公園緑地課職員ら約20人が集まり、花が咲いていることを確認、河村会長が開花を発表した。河村会長は「2日前、夜になっても気温が10度を下回らないほど暖かくなったので、一気に咲いたのかも」と話した。咲き具合は三分咲きほどとみられ、5日ほどで満開になる見込み。
河村会長は「館鼻の桜は上から見たり下から見たり、海と一緒に見ることもできる。いろいろな角度から楽しんでほしい」と呼びかけた。
同公園の桜は旧八戸測候所が観察を続けてきたが、07年の無人化に伴い、08年から同会と市が観察を引き継いだ。その後、最も早い開花は21年の4月11日だった。