八戸・館鼻岸壁朝市が開幕 市民や観光客どっと

初日から混雑した館鼻岸壁朝市=12日午前6時半ごろ

 国内最大級の朝市といわれる青森県八戸市新湊の館鼻岸壁朝市が12日、今シーズンの初日を迎えた。穏やかな天候に恵まれ、開幕を心待ちにしていた市民や観光客らで会場は混み合った。朝市は12月まで、毎週日曜の夜明けから午前9時ごろまで開かれる。

 12日朝の八戸市の最低気温は氷点下だったが、午前6時ごろに太陽が顔を出すと気温は徐々に上昇。来場者は海産物や農産物を買い求めたり、飲食店で食事を取ったりして朝市の再開を実感していた。

 前場謙輔さん(32)は米シカゴから一時帰国し、妻実咲さん(29)の実家がある青森市に滞在中。「SNS(交流サイト)で館鼻岸壁朝市を知った。活気があり、人の多さに驚いた」と話し、せんべい汁などに舌鼓を打った。

 今年の朝市には約300店が登録した。八戸市南郷地区で自ら生産したリンゴやブルーベリーを使った菓子を製造・販売する岩織好信さん(48)は「新型コロナウイルスの影響で落ちた客足が、今年はコロナ前に戻ることを願う」と話した。

 朝市を運営する湊日曜朝市会の慶長春樹理事長は「開幕前の問い合わせ件数は過去最多で、今年は幸先の良いスタートを切れた。店主の高齢化などで出店者数は昨年より20店以上減少したが、若い出店者を増やし、来場者に楽しめるような朝市にしたい」と抱負を語った。

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