日本ワインずらり200種 フェスで飲み比べ/八戸

ワインを品定めするフェス来場者

 「八戸ワインフェス」が19日、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちで開かれた。同市内で栽培・収穫・醸造した八戸ワインを含む日本ワインを中心に約200種が並び、愛好者らが品定めして、飲み比べていた。

 市内のソムリエらでつくる実行委員会(澤内昭宏委員長)が主催し、今年で6回目。今年は昨年に引き続き二つ目の八戸ワインが醸造される予定で、「ワインの街・八戸」が本格的に始まるのにちなんで「Re誕生(Birth)」をテーマに掲げた。

 はっち裏の番町スクエアでオープニングセレモニーを行った後、はっち内で国内の著名なソムリエによるワインセミナーを開催。盛岡市のソムリエ松田宰さんは「ワインづくりは天地人。太陽の恩恵と、ミネラルを含んだ地質、つくる人の志で味わいが高まる」と語った。

 会場にはチーズやパン、ステーキなどワインに合う特製おつまみを提供するブースも出店。好みのワインと一緒に味わっていた。日本ワインを試飲した八戸市の男性(37)は「香りが爽やかで味がまろやか」と笑顔で話した。

 澤内委員長は「このような機会を通して八戸ワインをもっとPRしていきたい」と述べた。

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