青森県佐井村の佐井定期観光は17日、佐井港と名勝・仏ケ浦を結ぶ観光船に佐井小学校の1年生6人を招待した。児童たちは船旅を楽しみながら仏ケ浦へ向かい、自然がつくり出した壮大な風景に目を奪われていた。
同日午前はあいにくの曇り空だったが、風や波は穏やかだった。観光船「サイライト号」に乗り込んだ児童たちは、願掛(がんかけ)岩や大漁(およ)島を望みながら約30分かけて仏ケ浦へ移動。
到着すると、同社の福田凌さん(20)が児童を案内した。福田さんは「あの岩は何に見える?」と問い掛けながら、おんどりとめんどりが向かい合っているように見える「双鶏門」や如来の横顔に見える「如来の首」などを紹介。「仏ケ浦の岩は今は白っぽく見えるが、水に入れると本来の青色になる。周りの海が青いのもそのせい」と説明した。
横浜陽望(ひの)さん(7)は「ネズミやフクロウみたいな面白い形の岩があって楽しかった。雨で削られてできたと聞いてびっくりした」と話した。
佐井港と仏ケ浦を結ぶ観光船は、同社と仏ケ浦海上観光が10月末ごろまで、それぞれ1日3便の定期便を運航している。
同日午前はあいにくの曇り空だったが、風や波は穏やかだった。観光船「サイライト号」に乗り込んだ児童たちは、願掛(がんかけ)岩や大漁(およ)島を望みながら約30分かけて仏ケ浦へ移動。
到着すると、同社の福田凌さん(20)が児童を案内した。福田さんは「あの岩は何に見える?」と問い掛けながら、おんどりとめんどりが向かい合っているように見える「双鶏門」や如来の横顔に見える「如来の首」などを紹介。「仏ケ浦の岩は今は白っぽく見えるが、水に入れると本来の青色になる。周りの海が青いのもそのせい」と説明した。
横浜陽望(ひの)さん(7)は「ネズミやフクロウみたいな面白い形の岩があって楽しかった。雨で削られてできたと聞いてびっくりした」と話した。
佐井港と仏ケ浦を結ぶ観光船は、同社と仏ケ浦海上観光が10月末ごろまで、それぞれ1日3便の定期便を運航している。