青森県や三沢空港振興会は2日、日本航空(JAL)による三沢-羽田(東京)線4便維持への機運を盛り上げようと、三沢空港で「りんご提灯(ちょうちん)ジャック」と銘打った企画を始めた。ビルのあちこちを大小約180個の提灯が彩り、利用客を魅了している。展示は3月下旬まで行われる。
歓迎ムードあふれる空間を演出したのは、三沢市出身で都内在住のアートディレクター森本千絵さん(46)。「めいっぱいの青森でお迎え」をテーマに津軽地方の職人が制作した30センチほどの大きさのリンゴをかたどった提灯や、高さ180センチのこけし型の灯籠を徹夜で配置した。空港を訪れた人たちの反応は上々。都内に住む男性会社員(59)は「ほのかな赤色が心を落ち着かせる。趣があって青森らしい」と喜んでいた。
夕方、空港を訪れた小桧山吉紀市長に演出の意図を説明した森本さんは「最高に幸せな本県の出入り口ができた。県外から来る人は特に尊い出会いを見つけてほしい」と願っていた。
また、昼に羽田空港から到着した便の乗客89人に対し、森本さんがデザインした絵はがきが配られた。
三沢-羽田線は現在、暫定的に1日4便(往復)に増便されている。3月下旬までの搭乗実績などによって4便体制が維持されるかが決まるため、県や三沢市、JALはさまざまな企画を練り、冬季需要の掘り起こしに力を入れている。
歓迎ムードあふれる空間を演出したのは、三沢市出身で都内在住のアートディレクター森本千絵さん(46)。「めいっぱいの青森でお迎え」をテーマに津軽地方の職人が制作した30センチほどの大きさのリンゴをかたどった提灯や、高さ180センチのこけし型の灯籠を徹夜で配置した。空港を訪れた人たちの反応は上々。都内に住む男性会社員(59)は「ほのかな赤色が心を落ち着かせる。趣があって青森らしい」と喜んでいた。
夕方、空港を訪れた小桧山吉紀市長に演出の意図を説明した森本さんは「最高に幸せな本県の出入り口ができた。県外から来る人は特に尊い出会いを見つけてほしい」と願っていた。
また、昼に羽田空港から到着した便の乗客89人に対し、森本さんがデザインした絵はがきが配られた。
三沢-羽田線は現在、暫定的に1日4便(往復)に増便されている。3月下旬までの搭乗実績などによって4便体制が維持されるかが決まるため、県や三沢市、JALはさまざまな企画を練り、冬季需要の掘り起こしに力を入れている。