野辺地町名産・葉つきこかぶの収穫始まる

収穫した「野辺地葉つきこかぶ」の選別作業を行う生産者=15日午前4時半ごろ、野辺地町明前

 青森県野辺地町名産の「野辺地葉つきこかぶ」の収穫が始まっている。15日も生産者が、夜も明けきらないうちから畑に入り、みずみずしく育った純白のコカブを掘り出していった。

 同町明前の農業村山淳一さん(52)は午前1時から畑へ出た。傷が付いたり、葉が折れたりしないよう、両手で丁寧に抜き取った。近くの作業場に運び込むと、家族や手伝いの人らと一緒に、洗浄や選別、箱詰めに精を出した。

 作業台には、青々とした葉が伸びるコカブがびっしり。村山さんは「4月初めが寒かったので、成長がどうなのか心配だったが、例年通りの良い出来。おいしいですよ」と笑顔で語った。

 葉つきこかぶは、柔らかく甘いため、生食に向いているほか、葉や茎も味わえるのが特長。ゆうき青森農協が2012年に「ご当地ブランド」である地域団体商標を取得している。

 同農協野辺地営農センターによると、今年は40農家が約88ヘクタールで作付けしており、11日に一部で収穫が始まった。収穫作業は10月まで続く予定で、年間4700トンの出荷を目指している。

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