中国新疆ウイグルの「今の光景」伝える もりおか町家物語館で写真展、25日まで

現地の人々の表情や暮らしを伝える写真展
 初夏に中国新疆ウイグル自治区を旅した、八幡平市田頭のフリーランスフォトグラファー飯坂大さん(44)は25日まで、盛岡市鉈屋町のもりおか町家物語館で写真展を開いている。政治的な緊張が続き渡航者も少ないエリアの、人々の暮らしぶりや高野で生きる動物たちの姿を発信。ベールに包まれたシルクロードのまちの「今の光景」を伝えている。

 飯坂さんは5月下旬、シルクロードの要衝として栄えたイスラム教のまち、カシュガルに降り立った。旧友2人とパキスタンの国境に近いタシュクルガンまで行き、合わせて約2週間を過ごした。19日は同館でトークショーを開き、豊潤なフルーツや標高約4千メートル地帯に広がる羊のキャラバン、手仕事や食などを写真で紹介した。

 23日休館。入場無料で、午前9時~午後7時(最終日は同4時半)。写真集「THE SILK ROAD KASHGAR」(B5判64ページ、2750円)も販売中。問い合わせは飯坂さんのインスタグラムへ。

盛岡市

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