楽器奏でる張り子の動物園展/弘前12日まで

楽器を持つ動物たち。耳を澄ませば、愉快な音楽が聞こえてきそう

 青森県弘前市の弘前大学付属中学校3年生が作った張り子の動物作品が並ぶ「音楽が聴こえるひろふ動物園展」が7日から、同市の弘前れんが倉庫美術館で始まる。今年のテーマは音楽。楽器を奏でる表情豊かな動物たちは今年の「弘前城菊と紅葉まつり」でも展示され、にぎやかな演奏が聞こえてきそう。入場無料。12日まで。

 フルートを持つインコ、タンバリンをたたくリス、三味線を弾くイヌなど、工夫を凝らした37体が2階の市民ギャラリーにずらり。針金で作った型に新聞紙や和紙を張り合わせる組ねぷたの技法で作り、今にも動き出しそうな完成度だ。

 生徒たちは新型コロナウイルスの影響で、音楽の授業で合唱や楽器の演奏が制限されたため、音楽への思いを作品にぶつけてほしい-と美術教諭の蒔苗靖子さんがテーマを決めた。

 コンセプトは、美術館の入り口にある弘前市出身の現代美術家・奈良美智さんの立体作品「AtoZメモリアルドッグ」の友達をつくろう-というもの。3年生約160人がグループごとに春から制作に励んだ。

 6日、生徒約20人が美術館で搬入と設置作業を行った。DJになりきるイヌを作った成田充希さんは「どの動物にも津軽らしさが隠れているので探してみてほしい。作品を見て、音楽を感じてくれれば」と話した。

ひろふ動物園展で、ライトなどを設置する中学生

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